元U-turn(ユーターン)の土田晃之さん。
『さんまのお笑い向上委員会』の番組をクビになったと言われています。本当なのでしょうか。
この記事では、土田さんの『お笑い向上委員会』降板理由はクビなのか、その真相について書いていきます。
さっそく見ていきます。
土田晃之の降板の理由はクビ?
土田晃之さんが『さんまのお笑い向上委員会』を降板した理由は、クビではありません。(2024年1月29日の放送で)
本人が『ナイツ ザ・ラジオショー(ニッポン放送)』にゲストで出演して語っています。(↑動画の1時間35分あたり)
降板した理由は「ふとした時に気付いたんです。今田(耕司)さんが『向上委員会って誰も向上しない』『ここ病院だ』みたいな。『芸人が集まってる病院だ』みたいな。『ただ通院させられてる』って話になった時に、『待てよ』と。オレだけレギュラーで毎回出てたから、『あれ、オレだけ入院させられてる』って。みんな通院なのに」。
補足すると、『さんまのお笑い向上委員会』はゲスト芸人の欠点を指摘し、向上するためのアイディアを話し合う構成があります。
土田さんは毎回レギュラー出演していて、自分だけ入院していると「ふと感じた」のが降板の理由でした。
実際に、土田さんが『さんまのお笑い向上委員会』に出演していたころを振り返ってみます。
もともと得意でなかった

土田さんは、『お笑い向上委員会』への出演を得意じゃなかったと語っています。(↑堀内健と対照的に黙る土田晃之)
その理由を、ネプチューンの堀内健さんとの絡みを挙げています。
「向上委員会」はもともと「あんまり得意じゃない番組だった」と言う土田。「堀内健がはしゃぐとあんまりしゃべりたくなくなるし」と話していた。
実際に、堀内さんが「はしゃいで」出演者と絡む場面はよくありました。
視聴者から、以下のような声があったのも事実です。
無駄に体使いまくってるので体力だけあるみたいな?
— Rus (@rustlast) October 3, 2018
お笑い向上委員会とか見てたらわかるけどホリケンとかほぼほぼ事故しか産み出してないしなんで今さら批判されてんのやろって感じやねw前から1ミリもおもしろくなかったじゃん
反対に、土田さんと堀内さんの絡みを期待している人もいます。
土田さんまた向上委員会復活してホリケンと絡んでくれ! #ぽかぽか
— ゆう (@tamuraatsu46682) February 14, 2025
堀内さんが「はしゃぐ」たびに、土田さんが黙る場面から得意でなかったようすが伝わってきます。
そして、土田さんの降板のニュースが流れ、堀内健さんに思わぬ余波がきてしまいます。
土田晃之の降板の余波

土田さんの降板のさい、ネプチューンの堀内健さんはネットの批判に悩んだそうです。
理由は、「土田の代わりにやめろ!」「生放送に向いていない」と叩かれたからです。
ラジオ『堀内健と出川哲郎のオールナイトニッポン』で堀内さんが語っています。(↓2021年1月26日放送)
お笑いトリオ「ネプチューン」の堀内健(51)が25日深夜に放送されたニッポン放送「堀内健と出川哲朗のオールナイトニッポン」(月曜深夜1・00)に出演し、ネットの批判に悩んだことを明かす場面があった。
堀内さんは、視聴者を笑わそうと一生懸命だったと思います。(2020年12月は新型コロナ自粛ムード)
ところが、堀内健さんの「はしゃぎ」の裏に、思わぬ批判(余波)が起こってしまったのです。
ところで番組MCの明石家さんまさんは、土田さんの降板理由について何か語ったのでしょうか?
土田晃之の降板の理由を明石家さんまが語る

MCの明石家さんまさんは、土田さんの降板理由についてクビではないと否定しました。(↑ヤングタウンの出演者)
さんまさんは、ラジオ番組『ヤングタウン 土曜日』に出演したとき真相を話しました。(↓2020年12月26日放送)
さんまは「そんなことないですよ。土田は必要なポジションで、〝最長回数〟(5年8か月)出てるのね。『向上委員会』をほんとに愛してくれてきたんですけど。
なんと土田さんは、番組の当初から一度も欠席することなく出演していたのです。
このように明石家さんまさんは、クビではないと否定していました。
ちゃんと役割を果たしていた

明石家さんまさんによれば、土田さんは必要なポジションで番組当初から役割を守ってきたと評価しています。
同じく『ヤングタウン 土曜日』の出演で、明石家さんまさんは真相を話しています。(↓2020年12月26日放送)
さんまは土田を「要所要所は必ず抑えてくれ、そして若手を冷静な目で見るっていうキャラはちゃんと守ってきたんです。(中略)と改めて評価した。
『お笑い向上委員会』を久々に観た人も、土屋さんは役割に徹していたと投稿しています。
録り貯めているだけで、2年間まともに見ていない「お笑い向上委員会」を久々に見たが、ほとんど変化してなかったw
— ANNEX (@annexxenna) December 5, 2020
唯一の皆勤賞だった土田晃之が今回でレギュラー降板するということで、ホリケンの言うことを大人しく聞いていたのが印象的だった pic.twitter.com/yDQ8xzrNry
必要なポジションを守ってきたにも関わらず、5年8か月の功労者をクビにするというのはあり得るでしょうか。
したがって土田さんは、番組当初から自分の役割を果たしてきたといえます。
視聴者の評判は?

しかし、視聴者からの土田さんの評判がすこぶる悪かったのだそうです。
ある新聞社の『お笑い向上委員会』番組制作者へのインタビューで語られています。(↓2020年12月22日の記事)
「視聴者からの土田さんの評判がすこぶる悪かったんです。あまりにも“笑わなすぎる”って。“やる気ない置物”“ひとりだけ浮いてる”なんて毎回のように指摘されていて。
2020年は運わるく新型コロナで、視聴者の感情が後ろ向きだった可能性は否定できません。
しかし、視聴者からの評判が悪かったとなると、土屋さんにとっては不本意でしょう。
きちんと役割を果たした結果、土屋さんが「向いていない」と降板したくなる気持ちは理解できます。
まとめです。
まとめ
土田晃之さんが『さんまのお笑い向上委員会』を降板した理由は、自分に向いていなかった。
明石家さんまは、クビではないと否定。土田さんは必要なポジションで、役割を守ってきたと評価。
しかし、コロナ自粛ムードの悪感情の後押しか視聴者の評判がよくなかったという意見もあった。
土田さんは、一度も休まず出演したにもかかわらず不本意で降板したのではないでしょうか。
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