NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)のヒロイン役に抜擢された石橋静河さん。
SNSでは、石橋さんが苦手という意見があるようです。
この記事では、石橋さんが苦手といわれる理由と、NHKの朝ドラのヒロイン役に選ばれたのは「親の七光り」なのか取り上げます。
さっそく見ていきます。
石橋静河が苦手と言われる理由3選

石橋静河さんが苦手と言われる理由について、SNSなどでいわれている意見を中心に見ていきたいと思います。
- 演技スタイルの好みが分かれる
- 声が低く落ち着いている
- 親の七光りという先入観
それぞれ見ていきます。
まずは理由一つ目。
①演技スタイルの好みが分かれる

石橋静河さんの演技は「リアルで自然体」「過剰さがなくて良い」と評価される一方で、「演技が普通すぎる」「感情が伝わりにくい」と感じる人もいるようです。
例えば、石橋さんはNHKの朝ドラ『ブラッサム』のヒロインに決定しました。ところが、視聴者からはこんな意見も。
芸能人2世(コネ)あまり好きじゃないけど、実力あれば良いかなと思う
— なにか🌏 (@gunishaberitai) May 29, 2025
但し来年?朝ドラ主演決まった石橋静河さんは、役のイメージ合わない配役取ったり、人気ないのに大手CMでたりホント苦手
特に 声が好きじゃない
演技も普通外見も普通
一方で、石橋さんの自然な演技に驚かされる意見もありました。
「燕は戻ってこない」
— グロテスクレコーディング (@o5qvi4fwzY60314) May 7, 2024
見いいってしまう、石橋静河さんの圧倒的な自然な演技力に
感嘆……… #燕は戻ってこない #石橋静河
石橋さんはナチュラルで抑制された演技が持ち味ですが、その分、好みが分かれるようです。
ただ視聴者によっては「もっと感情を表に出してほしい」「印象が薄い」と感じてしまうこともあり、そこが“苦手”と思われる一因になっています。
つづいて、理由二つ目です。
②声が低く落ち着いている

石橋静河さんの声は、少し低めで落ち着いたトーンです。これが「暗く感じる」「明るい役柄には合わない」といった声につながっているようです。
現代版「東京ラブストーリー」ちょっとだけ観た。石橋静河の赤名リカ、大人すぎるかな?声が低いからかなぁ?保奈美ちゃんの赤名リカが、天真爛漫なイメージだから、ちょっとイメージ違うな。
— cotakoko (@album_over1981) April 29, 2020
特に朝ドラのような“元気なヒロイン像”を求める視聴者には、静かな声質が「地味」「パッとしない」と映ることがあるみたいです。
逆に、落ち着いた雰囲気が好きな人には好印象なので、ここも好みが分かれるポイントですね。
最後、理由3つ目です。
③親の七光りという先入観
石橋静河さんは、父・石橋凌、母・原田美枝子のいわゆる二世タレントです。
大物俳優の娘ということで、「親のコネじゃないの?」という先入観から苦手という人もいます。
池波正太郎原作の「まんぞくまんぞく」のドラマで石橋静河を見て、親の七光りでもこれ以上にはいけないのかな、と思っていたところだった。
— 小谷野敦🦖アンチTRA (@tonton1965) May 29, 2025
実際には実力で評価されている部分も多いですが、芸能界全体に対する“二世タレント”への不信感から、ネガティブな見方をされてしまうこともあります。
石橋静河が槍玉に上がってるが、松たか子や松田優作の息子2人だって親の七光りだと思う。3人とも一般人だったら抜擢すらされないと思う。で、演技は稽古や練習、色んな経験を積めば上手くなるでしょ、そりゃ。大河ドラマにて淀君役の松たか子を見た時、こりゃ駄目だ。誰?と思ったらやはり・・・。
— moonshake (@kuniwa71) June 26, 2024
これは石橋静河さん本人の問題というより、業界全体のイメージが影響している部分が大きいです。
以上、石橋静河さんが苦手と言われる理由3選をお送りしました。
ところで、石橋静河さんはNHKの朝ドラのヒロインはどのように決まったのでしょうか。
「親の七光り」?石橋静河が抜擢されるまで

ところで、石橋静河さんはNHKの朝ドラ『ブラッサム』のヒロイン役に抜擢されました。(↑「鎌倉殿」の静御前役の写真)
この選考過程で、「親の七光り」ではないかと、石橋さんが苦手という人もいるようです。
そもそも、どのように芸能界に入ったのか”ざっくり”まとめます。
石橋静河が芸能界入りしたきっかけ
オーディションではなくオファーで抜擢
それぞれ見ていきます。
石橋静河が芸能界入りしたきっかけ

石橋静河がいまの所属事務所「Plage」(プラージュ)に入ったきっかけは不明です。(Plageは2019年設立)
しかし、その経緯が明かされていないため「親の七光り」では?と思うのかもしれません。
もともと石橋さんは、俳優(女優)の仕事に関心はなかったそうです。
役者デビュー前はダンサーとして活躍していた石橋。父に石橋凌、母に原田美枝子と“大先輩”を両親に持つ彼女だが、幼いころは女優を夢見ていたわけではなかった。
ところが、石橋さんは4歳から始めたバレエで舞台に立つうちに演劇の魅力に衝撃をうけ、俳優を目指すようになりました。
そこで事務所から「芝居をやってみては」と声をかけられて芸能界デビューしたといわれています。
石橋さんはNHKの朝ドラのヒロインに決定したわけですが、役がきまった経緯でこのようなことが言われています。
オーディションではなくオファーで抜擢

2026年度後期のNHK朝ドラ『ブラッサム』のヒロイン役は、オーディションではなくオファーで決まったことも話題になりました。
ヒロインが女優の石橋静河(しずか、30)に決まったと発表した(中略)オーディションではなくキャスティングで起用された。
これが「やっぱりコネなのでは?」と苦手に感じる一因になっています。
2010年ころまでは、朝ドラのキャスティングはオーディション中心。ですが、2010年代以降はオファーの流れが増加しています。
ただ、石橋さんは業界内で実力は高く評価されており、単なる“親の七光り”だけではないという声も多いです。
まとめです。
まとめ
石橋静河さんが「苦手」と言われる理由は、
①演技スタイルの好みが分かれる
②声が低く落ち着いている
③親の七光りという先入観
が挙げられます。
石橋静河さんが朝ドラのヒロインに抜擢されたのは、オーディションではなくオファーでした。
2010年代以降は、オファーの流れが増えているので、特別「親の七光り」で選ばれたわけではありません。
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