おかずクラブのオカリナさん。
オカリナさんって、どんな学歴なの?と気になる人もいるでしょう。
この記事では、オカリナさんの学歴をまとめます。そして、看護師から芸人へ転身した理由をとりあげます。
さっそく見ていきます。
おかずクラブ「オカリナ」の学歴まとめ

おかずクラブ「オカリナ」さんの学歴は、以下の通りです、
学校 | コメント |
---|---|
西都市立妻中学校 | 宮崎県西都市 |
日南学園高等学校 看護学科 | 偏差値43、看護師志望で進学 |
香川看護専門学校 | 看護師国家試験を目指して進学 |
それぞれ見ていきます。
中学校

オカリナさんの出身中学校は、宮崎県西都市立妻中学校です。
部活動には特に参加していなかったようですが、学生時代は活発で、よく男の子と間違えられることもあったそうです。
高校

高校は、宮崎県の日南学園高等学校(看護学科)に進学しました。
日南学園高校は部活動が盛んな学校で、特に野球部が有名ですが、オカリナさんは看護師を目指して看護科を選択しています。
オカリナさんは高校時代も部活には入らず、看護師になるための勉強に励んでいました。
専門学校

高校卒業後のオカリナさんは、香川県にある香川看護専門学校に進学しています。
専門学校時代は、先生から「人見知りだから看護師に向いていない」と言われたこともあったそうです
私はすごく人見知りで、家族を助けたくても他人を助けたいという気持ちがベースにありませんでした。
オカリナさんは、それでも国家試験合格を目指して努力を重ねました。
ところで、オカリナさんはなぜ看護師をやめてお笑い芸人になろうとしたのでしょうか?
オカリナが看護師から芸人に転身した理由

オカリナさんが看護師から芸人に転身した理由は、以下の通りです。
- 祖母の死がきっかけで看護師へ
- 高校2年生でお笑いに目覚める
- 看護師として違和感があった
それぞれ見ていきます。
①祖母の死がきっかけで看護師へ
オカリナさんが看護師を目指した大きな理由は、中学2年生のときに同居していた祖母が脳梗塞で倒れ、そのまま亡くなった経験からです。
その時、母親が必死に介抱する姿を見て「人って本当に死ぬんだ」と実感したそうです。(↑おかずクラブちゃんねるより)
その後、オカリナが13歳のときに、一緒に暮らしていた祖母が倒れてしまったそう。(中略)「家族とかが悪くなったときに、医療職だったらわかるんじゃないかなと思って」と、医療従事者に興味を持ったきっかけを明かした。
将来家族が病気になったときに自分が何かできればという思いから、医師ではなく看護師を目指すことを決意しました。
②高校2年生でお笑いに目覚める

オカリナさんが高校2年生のとき、友人に見せてもらったM-1グランプリの映像をきっかけに「芸人になりたい!」と思うようになったそうです。
これは、オカリナさんが医療系情報サイトのインタビューで語っています。(↓2022年6月19日)
高校生の時に、M-1グランプリを録画したビデオを友だちが貸してくれて見たのがきっかけです。(中略) すっかりはまってしまって、自分もハリガネロックさんと同じ吉本(興業)に入ろうと思いました。
引用元:[芸人 オカリナさん](上)病院の看護職として4年「そんなに私、注射が下手なの?」…ハリガネロックにはまってお笑いへ
具体的には、2001年のM-1グランプリで中川家が優勝したときのビデオだったと考えられます。
しかし、看護科で病院奨学金を受けていたため、まずは看護師として3年間働く必要がありました。
オカリナさんが芸人を目指した理由、M-1グランプリにはまったでした。
③看護師として違和感があった

看護師として働く中で、「自分はサービス精神や奉仕の心が足りないのでは」と感じるようになったと明かしています。
これは、オカリナさんがあるインタビューで語っています。(↓2022年11月28日)
病院では、「心から看護師の仕事が好き。この仕事を頑張りたい!」って、生き生きと働いてる人たちもたくさんいます。その人たちと一緒に仕事をしていると「私はそこまでの気持ちはあるのか?」って、疑問を感じることもあって。そんな思いを抱えながら現場にいても、誰に対しても失礼だろうし。
看護師として、現場で生き生きと働く同僚と自分を比べて違和感を覚えるようになったといいます。
オカリナさんが芸人に転身した理由、「看護師に違和感をもった」でした。
オカリナさんは、看護師になる前に芸人になろうと思っていたわけですが看護師として様々なエピソードを語っています。
オカリナの看護師時代エピソード

オカリナさんは、看護師として働くには国家試験に合格する必要があります。どのように試験を突破したのでしょうか。
看護師試験に一度は不合格
看護専門学校卒業後、看護師国家試験を受験しましたが、合格率90%以上の試験で一度不合格になっています。
勤務先の病院は、関東か関西か九州か選べたのですが、田舎を離れたかったし、大阪弁は怖かったので、東京を選びました。国家試験に1度落ちた後でも、准看護師で働かせてくれる病院だったので助かりました。
引用元:[芸人 オカリナさん](上)病院の看護職として4年「そんなに私、注射が下手なの?」…ハリガネロックにはまってお笑いへ
学校での成績はよかったんだそうです。しかし、「油断してしまった」とオカリナさんは振り返っています。
そのため1年間は准看護師として働きながら、翌年再度試験に挑戦し、無事合格しました。
この時期は同期が正看護師として働く中、自分だけ基本給が違うことなど、悔しい思いも経験したそうです。
新人時代に患者の死に号泣

看護師として働き始めたばかりの頃、担当していた患者さんが亡くなった際、現場で号泣してしまった経験があると語っています。
延命治療をしないと決めていた患者さんが日に日に弱っていく姿を見守る中で、感情を抑えきれなかったのが理由です。
上司からは「他の患者さんの前で泣くな」と注意され、それ以降は職場で泣かなくなったそうです。
芸人の世界へ飛び込む決断

オカリナさんは3年間の勤務を終えた後、25歳で病院を退職し、吉本総合芸能学院(NSC)に入学しました。
いよいよ、芸人としての道を歩み始めました。
芸人の世界は「おもしろいが正義」で、失敗しても命に関わることはなく、ダメな部分も受け入れてもらえる環境が自分には合っていたと語っています。
まとめです。
まとめ
おかずクラブのオカリナさんの学歴は、
①西都市立妻中学校
②日南学園高等学校(看護学科)
③香川看護専門学校
でした。
看護師からお笑い芸人に転身したのは、向いていなかったのが理由でした。
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