東野幸治のものまね番組の卒業理由は経費削減？自身がラジオで明かした真実

数々の番組で司会をつとめる東野幸治さん。

2024年からの『爆笑そっくり ものまね紅白歌合戦ＳＰ』の司会を突然、卒業しましたよね。

東野さんの卒業理由に経費削減のうわさがありますが、本当にそうなのか、この記事では検証したいと思います。

さっそく見ていきます。

東野幸治のものまね番組の卒業理由は経費削減？

東野幸治さんのものまね番組の卒業理由は、経費削減ではないと考えられます。

共同で司会をしている東野幸治さんと今田耕司さんのギャラを比較すると明らかです。

タレント	ギャラ相場(2024年)	潜在視聴率(2024年)
今田耕司	140万円～	4.1％
東野幸治	70万円～	4.4%

潜在視聴率というのは、そのタレントがどのくらいの視聴率がみこめるかを示したものです。

東野幸治さんのほうが視聴率をみこめるのに、今田さんの半分のギャラで出演していることになります。

経費削減を理由に、わざわざ降板してくれと番組側がお願いしないでしょう。

とはいっても、司会がいきなり剛力彩芽さんに交代され、経費削減で降板させられた？と考える気持ちはわかります。

以前からあった経費削減の声

ものまね紅白について、経費削減の空気は以前からでていたようです。

ものまね紅白が生オケでなくなったのは本当に残念です。経費削減、労力削減？残念です。#ものまね紅白UHB

— 196@tv (@196_961_tv) September 6, 2019

他にも、このような声があります。

でも今のものまね紅白歌合戦めっちゃ経費削減してる感じみえる😭 テレビ局マジで金ないん？

— こさめ (@dff2fc_color) May 17, 2019

このような事情から、番組全体の経費削減の流れは、確かにあるのでしょう。

ただ東野さんの卒業理由に関していえば、経費削減ではないと思います。(今田さんよりギャラに対する潜在視聴率は高いが理由)

あと、司会の今田耕司さんが説明していた、東野さんの卒業理由『ドッキリGP』に専念するためも不自然でしたよね。

実はよく調べてみたら、東野さんは自身がパーソナリティをつとめるラジオで卒業理由を語っていました。

東野幸治がラジオで明かした卒業理由の真実

東野幸治さんは、ものまね番組の卒業理由として以下の２点を挙げていました。

それぞれ、見ていきます。

①視聴率が落ちてきていた

東野幸治さんは卒業理由に、司会をつとめていた『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』の視聴率が落ちてきていたことを挙げてます。

ものまね紅白歌合戦	視聴率(%)
第１回 (2000年12月26日)	17.1 (東野幸治 最初の司会)
第２回 (2001年3月27日)	16.3
第３回 (2001年9月25日)	18.8
(中略)	(中略)
第７０回 (2022年10月15日)	6.8
第７１回 (2023年5月6日)	6.0
第７２回 (2023年10月7日)	4.8 (東野幸治 最後の司会)

うえの視聴率表をみると、東野さんが最後の司会となった放送は、4.8％ともっとも低い数字でした。(当時の歴代最低)

東野さん自身の潜在視聴率が下がることによる、ギャラへの悪影響がでるまえの決断かもしれません。

視聴率が落ちてきていたが東野さんのものまね番組の卒業理由でした。

②次の世代にバトンタッチしたかった

東野さんは、(所ジョージ・明石家さんまなど)歴代の司会者がバトンタッチしてきた姿をみてきたからと明しました。

実は、東野さんが司会をつとめた『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』には前身の番組があります。(以下の(1)が該当)

番組名	放送期間
(1)オールスター爆笑ものまね紅白歌合戦!!	1998年～1999年(全13回)※1年に1回放送
(2)爆笑そっくりものまね紅白歌合戦	2000年～ ※1年に1回以上放送

「所ジョージさん」は(1)の（第1回 – 第4回）司会、
「明石家さんまさん」は(1)の（第5回 – 第8回）司会というように次の世代にバトンタッチしています。

視聴率が落ちているのに、初回から自分が司会をずっと継続していいものか葛藤があったのでしょう。

というように、東野さんは卒業理由に次の世代へバトンタッチしたかったを挙げています。

まとめ

まとめです。

東野幸治さんがものまね番組を卒業した理由は、『ドッキリGP』に専念したいとのことでした。(表向き)

しかし、『東野幸治のホンモノラジオ』(2024年6月21日放送)では、
①視聴率が落ちてきていたこと
②次の世代にバトンタッチしたかった
と本人が卒業理由の真相を明かしていました。